アロマ(アロマージ・セラフィ)紹介記事(出張編)【遊戯王Advent Calendar19日目A】
皆さん、お久しぶりです、カイマンと申します。
前回の記事から実に10か月ぶりの投稿になります。(遅い)
本当はこの記事を投稿するまでに2~3記事ほどデッキ記事を投稿しようと考えてはいたんですが、個人的に記事にしたいと思えるアロマデッキが出来ず今年はデッキ記事を書くことが出来ませんでした。
正直これに関しては私自身、かなり後悔しているので来年は1記事でもいいからデッキ記事を投稿出来るよう頑張りたいです。
(アロマデッキ自体は作っているのでいつかそれらをまとめて記事にして紹介したいです。)
今回の記事は遊戯王Advent Calendarの企画記事になります。
例年と同じく12月の1日から25日のクリスマスまでの50枠を遊戯王の記事が毎日投稿されます。
今回は例年通り自由枠のAグループ、Aより攻め込んだ枠のBグループと別れての記事投稿となっていますので気になる方は是非見てみて下さい。
前日の18日はAグループはもすくわさんの【遊戯王】「獣族で検索しますワ〜!」鳥獣族・幻神獣族「チッスw」何故なのか????????Advent Calendar 2022 Side-A【18日目】
そしてBグループは大津さんの【今日から使える】デッキ構築手法【遊戯王 Advenet Calendar 18日目/Bサイド】
が掲載されています。
内容は違えど、奇しくも同じく「デッキ構築」に対しての記事です。
デッキ作りに難航しているいないに関わらず勉強になるとても良い記事ですので是非読んでみて下さい!!
ポケモンたのちい・・・
1:今回のテーマ
さて、今回のテーマですが・・・アロマでいこうと思います。
この企画は愚か、どの記事でもお前アロマとかばっかりじゃねーか、と思うでしょうけど私はアロマが好きなんで今回もやっていきます!
とはいえ流石に私自身のアロマネタも尽きかけているし去年同様ライフ回復をネタにしても食傷気味になると思ったので今回はどうしようか・・・と悩んでいた時にある出来事が起きました。
・・・あれは数か月前のことだ・・・。
と、いうおふざけは置いておいて(は?
その数か月前にある方とデュエルをした後に「アロマをデッキに出張させる場合、何を入れたらいいんですか?」と相談を受けました。
実際、その人のデッキにもアロマが入っていて丁度対戦相手が私だったので参考程度に聞いてきたと思われますが、正直私はこの質問を受けてハッとしました。
『そういえば、書いてきた記事で純構築以外のアロマデッキやアロマについての記事は書いてきたけど、出張要因としてのアロマに関しては書いてこなかったな』と
そんな素晴らしい今回のアイディアを授けてくれた方に内心感謝の念を抱きつつも私のアロマで徹底的にボコした満足感と共に、今回のテーマについて語っていこうと思います。(ぁ
2:出張要因としてのアロマというテーマ
さて、それでは出張要因として見た場合のアロマというテーマの強さを語っていこうと思います。
自慢ではありませんが、私はアロマというテーマを初登場後から使い続けており、デッキ自体も色々なテーマやライフ回復カードと絡めて使い続けているのでアロマというテーマや個別のカードの強みや弱みについてはそれなりに熟知しているつもりです。
(つもりなのは、まだ私自身が未熟な点と、アロマにはまだまだ隠れた可能性があると信じているからです)
それを踏まえた上で私が思う出張要因としてのアロマの強さですが・・・
正直そんなに強くはないです
まあ、元々アロマが今の環境ではそこそこ強いレベルだからしょうがないね
では、何故強くないかというと理由としては3つあります。
1つ目は一部のカードを除き、全体的なスピードが遅いという点です。
アロマというテーマは後期に出て来たカード以外は、基本的に自前でSS効果を持っておらずセラフィ-ジャスミンのリクルート効果や恵みの風の蘇生効果がなければ基本的に展開方法はNSに限られており基本的にSSしての展開力が強いイメージがある植物族というテーマ(代表例としては「六花」や「森羅」や「サンアバロン」等)にしては珍しいテーマとも言えます。
ただでさえ、今の環境は大会、ガチ、カジュアル問わず遊戯王というカードゲーム全体のスピードが上がってきている中でNSでなければ動けないというのは一部のNSメインのテーマを除けば致命的な欠点ともいえます。メインテーマではなくあくまでもサポートがメインの出張という事を考えればなおの事です。
2つ目は共有効果が植物族限定という点です。
アロマは基本的にライフが相手より上な時に限り、召喚権を増やしたり、自分のモンスター全員に効果や耐性を付与したり、打点を上げたりする事が出来るのですが、それは植物族だけしか恩恵を得られないのです。
それ自体は決して悪い事ではないのですが、汎用性という点で見るとどうしても出張先が限られてしまうという難点があるのが辛い所です。
3つ目はこのテーマの効果をフルに使おうと考えるとどうしてもライフ回復カードが必須になるという点です。
ある意味これがアロマの最大の欠点ともいえ、なるべく最小の枚数で最大の動きを求められる出張カードにおいて、出張させたいアロマカードに更にライフ回復カードを加えるとなると40枚デッキを組む際にはかなりの痛手となります。
かといってライフ回復カード抜きでのアロマはどうしても効果や動きが制限されてしまいます。
かつて環境の一角を担っていた【植物リンク】においての「アロマセラフィージャスミン」ですらライフ回復カード抜きだと3つある効果の内の1つしかマトモに使えないとのです。
(・回復時の植物族のサーチ効果 ・リンク先のリリースによる植物族のリクルート効果 ・ライフが上の時の植物族に戦闘耐性を付与する効果)
じゃあ、ライフ回復カードも入れようと思ってもライフの回復はそれ単体では他のカードとシナジーを生む効果はなく、かといって相手に直接影響を与える事もないので、メインのテーマ次第ではデッキ枚数が膨らみ、そのカードがメインのギミックを阻害する可能性もあります。
こう書いているとそれじゃあデッキにアロマを出張させる意味はないのでは?、アロマをディスるために記事を書いたのか?と思われそうですが、じゃあアロマは全く使えないのか?というとそれも違います。
寧ろ出張要因として考えた場合、アロマは問題なく使えるのは勿論、使い方次第では中々に面白い動きをしてくれると私は考えています。
3:出張用アロマのカード紹介
さて、それではそろそろ出張要因としてのアロマの紹介をしていきたいと思います。
今回はアロマに必須とも言えるライフ回復カードを抜きにしても使用出来るアロマカードを汎用性(+一部植物族ありの構築も含めて)の評価と紹介の方をしていきたいと思います。
(そのため、単体での効果が弱くライフ回復カードがほぼ必須になるカード(アロマージ-ベルガモット、渇きの風等)、ある程度のアロマを採用しないと機能しにくいカード(アロマガーデン、潤いの風等)などは今回は評価や紹介もせず除外させて頂きますのでご了承下さい。)
※当たり前ですが、あくまでもこれは私視点の評価ですのでこれが100%正しい評価である!という事は絶対にないので、それも踏まえて見て頂けると嬉しいです。
①『アロマセラフィ-スイート・マジョラム』
アロマというテーマを知っていたら下記のセラフィ-ジャスミンに並ぶ知名度を誇るであろうアロマの看板的存在のカード
縛りのないレベル6のシンクロモンスターなので普通のデッキに適当なレベルのチューナーを入れるだけで出せるのでその点でも汎用性の高い方だと思います。
メインの効果である①の効果で下記の「恵みの風」をサーチすれば1000ポイントという決して安くない数値が必要ですが、逆に言えばそれさえ払えれば毎ターン墓地からレベル6の光属性シンクロモンスターが蘇生出来きます。
打点こそレベル6として見たら高い方ではないので打点要因としてやや弱いですが、自分のターンではそれなりに高いレベルを生かしてシンクロ、エクシーズ、リンク素材にするもよし、相手ターンならただ単に蘇生させるだけでも余程の戦力差がなければ相手の攻め手にある程度の制限もかける事が可能です。
上記のコンボを使用する場合③の効果は機能しにくいですが、機能すれば対象耐性で更に守りが強くなるので優勢時には更に場を強固にしてくれるでしょう。
②『恵みの風』
上記のスイート・マジョラムとセット的な扱いで紹介してしまった永続罠カード
面倒なので続けて紹介します。(えー
本来サーチ手段が限られており余程引きが良くなければ初手の盤面には使えない永続罠ですが、スイート・マジョラムのお蔭で無理なく使用する事が可能です。
なので基本的にはこのカードをアロマは勿論、アロマ以外の植物族で採用する場合にもスイート・マジョラムとセットで入れる事をおススメします。
汎用型の動きでは上記の蘇生効果がメインで使われますが、他の植物族を採用する場合には手札の植物族を墓地に送る効果、墓地の植物族をデッキに戻す効果も使用できます。
前者はスポーアなどの手札より墓地あった方が利用価値があるもの、後者は単純にデッキを回復するための他にもバオバブーンなどのリクルート手段を持つモンスターを繰り返し使用出来るようにするためなどの用途や下記のアロマガーデニングの②の効果を切らさないようにするため等々、変わった所ではスイート・マジョラムのサーチ効果がシンクロ召喚時のみなのであえて墓地からエクストラデッキに戻して再度シンクロ召喚してからの新しい恵みの風をサーチ・・・といった使い方も出来ます。
③『アロマージ-ローリエ』
アロマ界のショタっ子、ローリエ
上記の二枚と比べるとカードパワーと汎用性で劣ってしまいますが、比較的緩いSS効果と手札やデッキ、フィールドから除外ゾーンまでありとあらゆる所から墓地へ送られると回復出来る効果が中々に便利です。
基本的にはアロマは勿論、六花や森羅といった植物族に使うのが②の効果的にもベストなのですが植物族以外に使い道がないのか?というとそうでもなく
前者の効果は単純に場数を増やしたり、即座にリリース要因やリンク1の素材にしたり、レベル1なのを生かしシンクロ召喚のレベル調整や出しにくいランク1のエクシーズ素材にしたりと小回りが利きやすいです。
後者の効果も墓地にさえ行けば良いので上記の素材からフィールドから墓地へは勿論手札コストやデッキのランダム墓地肥やしに紛れて・・・といった事も出来、変わった所ではメレオロジック・アグリゲーターのような自身の効果で墓地のカードを回収し、更にその後に墓地へ送るという効果が繰り返し使えるカードなら疑似的なライフ回復カードとして機能させる事も出来ます。
④『アロマガーデニング』
アロマでは唯一の永続魔法カード
単体では機能しない上に『〇〇の風』に属さないカードなのでスイート・マジョラムでのサーチも効かないのでやや使いにくいカードではあるが、①の効果でアロマの効果を直ぐに発動する事が出来、なおかつ回復数値が1000と高い方なので上記の「恵みの風」の蘇生コストを実質0に出来る。
②の効果もライフが相手より少ないという緩い条件でリクルートが可能なので単純に壁として相手の攻めを防いでくれるのはもちろん、通常の構築では使いにくい汎用性の低いアロマをピンで入れても機能してくれるのは大きい、この点に関してはサーチが効くとはいえサーチ効果にライフコストが必要でフィールドに出すには召喚権を消費する必要がある「潤いの風」にはない強みである。
⑤『アロマポット』
植物族のアロマの中では珍しいの岩石族である異端ポット
通常の観点から見たらカードパワーが他のアロマと比べて圧倒的に低く、①と②の効果共に起動するにはリバースが必須でリバースをしないと通常モンスター同然だが、アロマの中では唯一回復を経由しなくても効果が起動出来る唯一のメインモンスターである。
回復効果は兎も角、戦闘耐性持ちなため地味に場持ちも良く貫通効果や全体除去さえ喰らわなければ相手も貴重な除去をこのカードのために消費しなくてはいけないため、ピン刺しでたまたまこのカードを引いた程度でも地味に活躍をしてくれる。
低ステータス故のレベル1なのでいざとなればリンク素材に逃げれるフットワークの軽さもこのカードの利点の一つかもしれない
※ここからは+植物族が必要になる枠です。
⑥『アロマセラフィ-ジャスミン』
かつて環境入りを果たしたデッキ『植物リンク』のメインエンジンとして多くのデュエリスト達の記憶に刻まれたであろうアロマというテーマの総大将的カード
回復効果が必須な③の効果を除いても②の効果が優秀で一部のSS制限のあるカードを除けばありとあらゆる植物族をリクルート出来る。
召喚条件とリクルート先の縛り故に汎用性が低く、このカードを採用するとなるとメインデッキに何枚かの植物族を入れなくなくてはならないため必然的にデッキの自由度が減ってしまうが、逆に言えばそれらさえ気にしない、植物族のカードで使用したい物があるならこのカードの採用は必須である。
①の効果も地味に優秀で、お世辞にも高いとはいえない打点の低さを補ってくれる。
リンク先に植物族にも付与されるのでシンクロ、通常のマジョラムをそれぞれのリンク先に配置すればお互いに戦闘・対象耐性が得られる上に戦闘ダメージも0になるので効果が切れる心配もなく、対象を取らない除去さえ喰らわなければ一種の鉄壁状態になれる。
⑦『アロマージ-マジョラム』
スイート化する前の通常形態のおバ・・・お姉さんなアロマカード
NSにはリリースが必要な上級モンスターではあるが①の効果でお手軽に出す事が出来る。
その条件として植物族が必要なため、リンクジャスミンと同じく汎用性は低いがそれを踏まえても単体の性能はアロマは勿論、植物族全体で見ても中々高い部類である。
『破械』のように効果破壊には対応しておらず戦闘破壊されなければ出せないが逆に言えば「このカードを破壊したら高い確率でこのカードが出てくる」という警戒心を抱かれにくく、追加のSSがしにくいバトルフェイズ中の手札からのSSであるため相手の不意を打つ事が出来、攻めを一時的に止める事が可能なのはこのカードならではの強みであると言える。
また③の除外効果も馬鹿に出来ないものがあり、上記のSSの追加効果でライフ回復が出来、このカード自身がアロマなので最低一枚は除外が出来る。
相手からしたらSSと同じくバトルフェイズ中の不意打ち同然の墓地除外であるため1枚だけとはいえ相手の墓地アドを崩しメインフェイズ2以降の動きを鈍くすることが出来るかもしれない
(仮に他のカードや除外対象自身の効果で逃げられたとしても恐らく相手からしたら理想のタイミングでの発動ではないと思われるので結局はアドに繋げる事は可能だと思います。)
4:出張アロマの採用枚数について
上記で出張要因に向いているアロマのカードを紹介しましたが、ここからは実際に出張アロマの採用枚数について例も入れて話していこうと思います。
これについては、上でアレコレ説明しましたが「じゃあ、実際にデッキに入れる時にどのカードを何枚入れればいいの?」と思われる方のために、そして私自身もアロマをもう一度見直す意味を込めてやっていきたいと思うのでよろしくお願いいたします。
※これもあくまで私自身が考えたデッキに対するアロマの理想の採用枚数ですので参考程度に記憶にとどめて頂ければ幸いです。
①汎用型の出張構築(例:その1)
・メイン:『恵みの風』(1枚)
・エクストラ:『アロマセラフィ-スイート・マジョラム』(1枚)
・その他:スイート・マジョラムを出すためのチューナーモンスター
計:3枚
必要最低限のアロマの出張の型
スイート・マジョラムと恵みの風、そしてスイート・マジョラムを出すためのチューナーモンスターの計3枚だけのシンプルな構築
3枚だけで完結するので自由度が高く、スイート・マジョラムをシンクロ召喚出来れば必然的に恵みの風がサーチ出来るのでこの構築でもデュエル中、アロマの出番が全くない・・・という事はない
恵みの風を使い自分・相手ターン問わず好きなタイミングでスイート・マジョラムを蘇生させるのがメインです。
恵みの風があればいつでもスイート・マジョラムを蘇生出来るので不安なら恵みの風本体が割られた時の保険として更に1枚位増やしても問題ない
②汎用型の出張構築(例:その2)
・メイン:『アロマ』モンスター(好きなだけ)、『アロマガーデニング』(3枚)、『恵みの風』(1枚)
・エクストラ:『アロマセラフィ-スイート・マジョラム』(1枚)
・その他:スイート・マジョラムを出すためのチューナーモンスター
計:5枚(+?枚)
その1の出張構築にアロマガーデニングとアロマモンスターを加えた構築
ガーデニングの効果で上記の構築の弱点である恵みの風のライフコストによるライフの低下を防ぎつつ、数値次第でメインデッキのアロマを出しつつ盤面を増やしていく構築
ガーデニングの効果をフルに生かす関係上、メインデッキの自由度がやや減ってしまうがその分ライフコストを気にせず動けるため持久力が上がり、アロマのリクルート効果によろ持久戦にはある程度強いという利点がある。
難点は上記でも書いた通り現状アロマガーデニングという永続魔法をサーチする手段が限られており引く確率を上げるためにフル投入がほぼ必須になってしまっている点である。
あまりメインの枠を圧迫したくない場合は最悪ガーデニングのみを入れて復活と同時に相手のカードを破壊するスイート・マジョラムのために1枚入れておくのもアリ
③植物軸の出張構築
・メイン:『アロマージ-マジョラム』(1~2枚)、『アロマージ-ローリエ』(1~3枚)、『アロマ』モンスター(好きなだけ)、『潤いの風』(1~2枚)、『恵みの風』(1~2枚)、『アロマガーデニング』(1~3枚)
・エクストラ:『アロマセラフィ-スイート・マジョラム』(1枚)、『アロマセラフィ-ジャスミン』(1枚)
・その他:スイート・マジョラムを出すためのチューナーモンスター
計:自由
植物族を軸にした構築なので、その1の出張構築を更に発展させた構築
その1の構築を重視しつつ、アロマのホームグラウンドである植物族がメインとなるため、基本的にはアロマの投入枚数は自由です。
出張枚数を少なくする場合は上記の構築でセラフィ-ジャスミンのリクルート効果やスイート・マジョラムでの風サーチを駆使しつつ、マジョラムの不意打ち除外やローリエのお手軽SSと回復を隙あらば使用していく戦術を
出張枚数を多くするならこれに加えてアロマガーデニングとメインのアロマを自分のデッキと相談しつつ投入して植物族展開力と強化につなげていこう
(特にジャスミンの追加NSとドロー、ローズマリーの表示形式変更と効果発動封じは決まると強いです。)
④その他
固い・回復・軽い(お手軽的な意味で)の3Kアロマポット出張構築
単体でも機能するので気が向いたら入れてみよう(ん?)
⑤おまけ
最後に私がアロマデッキを組む際に入れるアロマの構築セットも紹介します。
基本的に私がアロマを組む際にはこれをベースとしてからメインの回復カードとアロマのサポートをするテーマを採用しつつ必要に応じてメインのアロマカードの調整をしたり、サイドのアロマカードを採用するかしないかを決めています。
(ベルガモットは純粋な打点メインの構築の際に、カナンガは相手の魔法・罠を戻す事に利点を感じた構築の際に、ガーデニングと渇きの風は必要な時にそれぞれ採用します。・・・・・・ポット?入れられたら入れます。)
植物族がメインならセラフィ-ジャスミンのリクルートやサーチ効果をフルに使えるため、メインのアロマを増やして植物族にアロマの効果を付与しても良し、逆に汎用型ではメインのアロマの枚数を減らして事故の確率を減らしたり(アロマにとっての事故は手札がアロマオンリーな事なので・・・)、SSしやすいモンスターをメインにしてアロマ側に召喚権を与える事で全体のデッキスピードが重くならないように気を付けています。
5:終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回は久しぶりの記事という事もありますが、普段は普通にアロマデッキの紹介やアロマというテーマの紹介ばかりしてきたのでこういう切り口でアロマについて語ったのは初めてでしたので、中々に苦戦しました。
こうして記事を振り返ってもアロマというテーマが単体でも並みの強さなのに、出張要因として使おうとすると更に使いにくさが加わってしまうので考えなしに使うにはやはり難しいと言わざるを得ないです。
ですがかつてどこかの蟹さんが言っていた「どんなカードでも存在する以上、必要とされる力がある。」という言葉の通り、この過程を乗り越えて上手い事自分のデッキに合った時、新たなる境地が見えるんじゃないかなと私はそう思いたいです。(ん?
なので皆さんもこの記事で少しでもアロマというテーマに興味が出て来たら是非触れてみてください、中々に面白いテーマですので・・・よろしくお願いいたします。
それではここまで読んで下さった皆様に感謝を・・・。
そして本日のBサイド担当はキャベツさんです。
こちらも是非見てみて下さい!
更に翌日(20日)はYugioh Hackさん(Aサイド)とde0さん(Bサイド)が記事を投稿する予定です、お楽しみに!!
とうとうアドカレも今日を含めて残り1週間を切りました。
最終日前と最終日は皆大好きクリスマス!!
アドカレを見ながら是非楽しい聖夜を皆さんお過ごしください!!
(私?仕事ですがなにか?)
(完)
?:『ローズマリー』
可愛い。尊い。素敵。美しい。マジ天使。癒しの女神。アロマの財産。世界で一つだけの花。俺の命。
誰も使うな!!!俺だけが使う!!!
(終われ)