「SNo.0 ホープ・ゼアル」の力の根源である封殺の恐ろしさについて
こんにちはカイマンです。
今年もアロマデッキ大好きな人生を送っています。
今回の記事は少し特別で、いつものアロマ関係の記事ではなく遊戯王ブログナビの管理人である「しらこさん」の企画された「遊戯王ライターバトル3on3」のイベント用に書いた記事です。
詳しい事は上記のURLの先に書いてありますが、事前に参加者でチームを作り、各チームが主催者の抽選によって選ばれたカードを1枚選択して記事を作り、上の画像により決められた日に順番に発表して最終的に優勝チームを決めるという企画です。
そのため今回はアロマについてではなく、その企画のお題として提出されたカードをメインとした話をしていきたいと思いますので宜しくお願いします。
※この記事はあくまでもタイトル通り、「恐ろしさ」について語るもので過激な内容ではないのでその点についてはご安心ください
(何を?)
今回はチーム戦という事でリーダー.Exeさん率いる「チーム.Exe」の一員として頑張っていきますので私と.Exeさんとチームメイトのあれくさんに清き1票をお願いします!
チームメイトのブログ先
流石チーム.Exeのリーダーだ!!
でお馴染みの.Exeさんのブログ(3月3日の8時担当)
そんなリーダーに力を貰い満足神と化した
チームメイトのあれくさんのブログ(3月9日の8時担当)
そしてそんな私の立ち位置は不満足・・・(ぁ
目次
1:今回のメインカード
それでは今回のメインカードを紹介したいと思います。
Vジャンプ2015年7月号応募者全員サービスのパックである「20thレジェンダリー・コレクション」にて登場し去年の2020年10月のリミットレギュレーションにてKONMAI警察にゴヨウされた「SNo.0 ホープ・ゼアル」です。
(豆知識ですが、あの「シューティング・クェーサー・ドラゴン」や「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」に並ぶ漫画版遊星の切り札である「聖珖神竜 スターダスト・シフル」もこのパックで登場しました。
どちらも漫画版の主人公の切り札としてラスボス戦で大いに活躍したカードなのでそういう意味でも豪華なパックだと私は思っています。)
★の存在しないランク0、封殺効果もインパクトが大きいですが何より目を引くのがイラスト、アニメ視聴者でなくてもパックやポスターで見た事があると思いますが見た目が「遊戯王ZEXAL」の主人公遊馬そのものなのです。
これは劇中で遊馬とアストラルが合体して生まれたZEXALがホープ以外のNo.の力を借りてエクシーズモンスター化して誕生した存在だからです。
・・・・・。
自分でも何を言っているんだ?と困惑してしまう位、言ってる意味がよくわからないと思われますが、普通に説明しようが詳しく説明しようが、この言葉のまんまの意味なのだからしょうがない・・・本当にこれなのだからしょうがない!!
(宇宙は一枚のカードから誕生した遊戯王ワールドではよくある事です)
アニメ版だけを見てた人には見覚えがないカードかもしれないですがこれはVジャンプでかつて連載されていた漫画版の「遊戯王ZEXAL」で出てきたカードなので時々公式が出してくる原作には登場しなかった強化版のオリジナルのカードではないです。
劇中では漫画版「遊戯王ZEXAL」のラスボスである「e・ラー」という女性版ドン・サウザンドさん(アニメ版のラスボス)のような敵キャラとのデュエル時に使用され上記の登場シーンで出た後、このボスの切り札である、あの皆大好き、う〇ち〇んちうるさいウン〇ホープこと「絶望神アンチホープ」を倒しこのデュエルのフィニッシャーとなりました。
(カード化した時は〇んち効果でしたが漫画版ではすごく強いカードだったんですよ・・・うん〇ホープ・・・神は弱体化するフラグはこのカードも避けられなかった・・・)
2:「SNo.0 ホープ・ゼアル」の力と歴史
続いてこのカードについてですが光属性で戦士族であることを含め以下の効果を持っています。
このカードはルール上ランク1のエクシーズモンスター設定されていますが元々のランクは0でイラストにもランクの証ともいえる★のマークが存在しないという特殊なカードです。
これはシンクロにも同じルール効果を持つアルティマヤ・ツィオルキンが存在します。
あちらも漫画版5D'sのラスボス戦で出てきたので、ある程度意識された効果であると思われます。
召喚方法は「同じランクのNo.エクシーズモンスターを3体」か「「RUM」カードをコストに「希望皇ホープ」モンスターの上に重ねる」の二通りの方法があります
基本的には前者も後者も専用の構築を組まねば出しづらく強力な効果に見合う召喚法と言えます。
肝心の効果についてはこのカードの召喚時と着地時に相手はカードを発動して妨害が出来ないという三幻神と似た耐性を持っておりこのカードの召喚を相手に邪魔される事はありません。
(その後の防御の薄さもある意味神譲りだが・・・)
そして基本ステータスは攻守共に自身のエクシーズ素材の数×1000になりますが上記の正式な召喚方法で出された場合もそうだが後者の方法で出された場合も希望皇ホープは殆どがエクシーズ素材2つで出される場合が多いため他のコンボや専用構築でホープを他のホープの上に重ねてエクシーズ召喚する等で事前に素材を増やす事をしなければ実質このカードの攻撃力・守備力は3000になります。
そしてこのカードの効果最大の特徴は相手ターンにフリーチェーンで以降のカードの発動を封じるという点です。
発動前に除去、もしくは発動時にこのカードの効果を無効にしなければ自分は次の相手のターンまでいかなるモンスター効果・魔法・罠の発動が出来ない
通常召喚や既に発動された永続効果、サイバー・ドラゴン等のチェーンブロックを挟まない特殊召喚は使用出来るがこの効果を発動された段階でそんな都合の良いカードを持っていることは殆どないでしょう
効果使用後は素材が一つ減り攻撃力が1000ダウンするため2000以下なら突破できる可能性が出てくるが場に既にモンスターがいない場合、今の環境の通常召喚が可能なレベル4以下のモンスターでこのカードを突破出来る打点の汎用モンスターは殆どいないのでこの効果が通れば実質相手は何も出来ずにターンを明け渡す場合が多いです。
そんな恐ろしい効果を持つ故に登場当初の段階では注目を浴びたものの
当時の環境では「重たいカード」としてカジュアル等で使われる程度で環境ではほとんど目立つ事はありませんでした。
当時のペンデュラム環境でも前者の同ランク「No.」を並べる条件は相手の要害込みで考えると至難の技であったし、後者ならRUMがあればランク4か1のホープだけで楽に出す事は出来たが、そのRUMをサーチする手段が今より少なかったため、このカードの理想的な動きである先行、後攻1ターン目から出して以降の相手の動きを封じるというような芸当は難しかったのが大きかったからでしょう
余談ですが、このカードの登場によりこのカードの召喚条件となる「通常魔法のRUM」に関する規制が厳しくなり、このカードが規制された後に登場した新規の「ゼアル・コントラクション」の登場でお手軽サーチが出来るまではRUM系は不遇の時代を過ごしていました。
(例えばRUMを多用するテーマ、RRのRUMはアニメでは通常魔法だったものが速攻魔法に変更されたり、規制前に登場したサーチ系はホープ・ゼアルの召喚条件を満たせないよう手札サーチではなくフィールドにセットをする形で対応していた等)
その後も新ルールによるリンクモンスターの登場とそれと同時にそれ以外のエクストラモンスターとペンデュラムモンスターの実質的なデフレ化により、ただでさえ難易度の高い召喚条件だった前者の難易度が実質不可能レベルにまで跳ね上がった事もあり、ますますこのカードの立ち位置が悪くなってしまいました。
(それでもマトモな方法で出す事はおろか出しても効果が実質死に効果になってしまったホープ・カイザーや最早出す意味が解らないレベルにまで落ち込んだゴヨウ・ディフェンダーと比べたら後者の効果のお蔭で出す事は出来たし使う事も出来たこのカードは全然救われているのだが・・・)
そしてその後、更なる新ルールによりリンクモンスター以外のエクストラモンスターの実質的なデフレ化の解除により再びエクストラモンスターが息を吹き返す中、このカード自体は前者の出し方が元に戻った事以外は特に影響を受ける事なく、ある意味では登場当初と同じ位置に戻りました。
そんなこのカードの立ち位置を大きく変えたのが2020年6月20日に発売された「COLLECTION PACK 2020」に登場し、多くのデュエリストの注目を浴びた「ヌメロン・ダイレクト」です。
あのアニメ版遊戯王ZEXALのラスボスであるドン・サウザンドのカードがOCG化したというのも話題性としては大きいがやはり一番の注目ポイントは「No.」エクシーズモンスター4体を比較的軽い条件で出す事が可能になったという事です。
通常の運用でのゲート・オブ・ヌメロンの高打点攻撃からのCNo.1の高火力バーンも強力だがエクシーズモンスターと相性の良いが召喚条件の重い「メガトンゲイル」、実質最高のパフォーマンスで召喚するには条件がこれまた重い「アポロウーサ」等の強いけど重いカードをフィールド魔法さえ出せれば実質手札1枚の消費でお手軽に出す事が出来るようになったのは環境に大きな影響を与えたといっても過言ではないでしょう
さて、この話題をあげた時点で言うまでもないですが、このカードとホープ・ゼアルも相性が良い
いや、良すぎたのだ
条件さえ満たせれば先行1ターン目から3000の状態、しかもよりにもよって難しかったはずの正規の召喚方法で出す事が出来、先行なら以降のターン相手を封殺し続け、後攻1ターン目なら先にゲート・オブ・ヌメロン4体で攻めてから封殺、というどちらに転んでも次のターン以降から相手に不自由を押し付ける事が出来るようになってしまいました。
出す条件もフィールドに「ヌメロン・ネットワーク」1枚あればよく、自身のサポートである「ヌメロン・ウォール」や、フィールド魔法故に「テラ・フォーミング」や「メタバース」などで簡単にサーチが出来るのでそれに特化した構築にすれば余程運が悪くなければ高確率でゼアルによる封殺が出来てしまいます。
とはいえ流石に除去や妨害手段が豊富になった今の環境でこのコンボだけで無双出来るかといえばそうでもなかったため、あくまでも環境の一角程度に収まっていましたが流石に1ターン目から封殺が効くこのコンボを公式が軽視して素通りするわけもなく
2020年10月1日のリミットレギュレーションであえなく「SNo.0 ホープ・ゼアル」はコナミによって1発でゴヨウされ公式の環境から姿を消してしまいました。
皮肉な事に作品がアニメ版と漫画版とで違うとはいえ、仮にも主人公の宿敵だったラスボスの使用したカードが主人公の切り札を手助けし、そして禁止への足掛かりとなってしまった・・・。
こうして禁止行きになってしまったゼアルですが、仮に復帰させようにも「ヌメロン・ダイレクト」を規制したら「ヌメロン」というテーマが機能不全状態になってしまいますし、このカードの規制後に登場したRUMのサーチカードも同じく規制しなくてはいけません。
仮にこのカード本体をエラッタさせようにも肝心の封殺効果をエラッタしてしまったらこのカードの強みが失われてしまう事を考えたら、このカードが復帰するのは相当難しいと思われます。
3:封殺系の恐ろしさ
さて、上記でホープ・ゼアルについて粗方語りましたが、ここからはそのホープ・ゼアルの力の根源ともいえる封殺の恐ろしさについて語っていこうと思います。
「そんなの今更言われなくても知ってるよ」と思う方が殆どでしょうが私自身のおさらい的な意味も込めてやろうと思います。
封殺(正確には発動出来ない)とは特定のカードを実質プレイ不可にする事です。
今・・・というより定期的に話題になる相手の行動を1度だけ制限したりするタイプの手札誘発(うららやわらし等)とは異なり一度通してしまえば大抵の場合、その効果の穴をついたり、そのカード効果の適用される期間を通り過ぎない限り相手はその対象となったカードを使う事が出来なくなってしまいます
(前者なら「フィールドの罠」だけを封殺するサイコ・ショッカー、後者なら攻撃時に限り特定のカード発動を封じるアンティーク・ギアシリーズ等)
特に上記のサイコ・ショッカーのような永続系やホープゼアルのような相手のみを封殺するタイプの封殺系はその中でも筆頭の恐ろしさで、前者はそのカードが除去されない限り相手はおろか自分さえそのカードの効果に苦しむはめになり、後者に至っては相手に縛りプレイを強要しつつ自分は十全なプレイが出来るというどちらも状況によっては詰み状態に陥る事もあります。
当たり前といえば当たり前ですが、やはりデュエルしていて相手にされて一番キツイ行動はやはり上記の発動自体を封じるカードを使われてこちらの行動が制限される事でしょう
行動が制限されるという事は必然的に自分のターンでは自分の盤面を整えたり相手の盤面を崩す事が容易な事ではなくなりますし、相手ターンの時には相手を迎え撃つ選択肢が減らされるということです。
それが自身のピンチを救い逆転出来る可能性の場合であったなら実質そこで詰みとなると考えたらその絶望は本人にしか解らないでしょう
極端な例えですが仮に相手の攻撃を後二回受けたら負ける盤面で自分が「炸裂装甲」を二枚伏せていました
相手の場には二体モンスターがいるとして、片方は何の耐性もない通常モンスターでもう片方が罠に対処出来るモンスターだとします。
そのモンスターがもし上記の二体だったら1枚目の「炸裂装甲」は前者は発動自体が封じられ後者にはそもそも効く事すらありませんが同時に「炸裂装甲」本体も破壊もされないので追撃の二体目は防ぐ事が出来、二枚目の「炸裂装甲」を残しつつ次の自分のターンに繋げる事が出来ます
そういう意味でいってしまえばホープ・ゼアルと同じく、というよりホープ・ゼアルより凶悪な効果故に禁止になってしまった極悪モンスターであるこのカードの「1ターンに1度の無効効果」は1度しか使えない故に1枚目が無効にされても2枚目が生き残り片方の攻撃を防げて敗北を回避出来るという点では有情なのかもしれません
(有情であるとは言っていない)
少し話がそれましたがではもし、その片方のモンスターがあらゆる罠カードを封殺出来る「人造人間-サイコ・ショッカー」だった場合はどうでしょう?
当たり前ですが伏せてある二枚の「炸裂装甲」は完全に封じられサイコ・ショッカーは勿論の事、もう片方の本来なら「炸裂装甲」に耐性を持たない筈の通常モンスターすら疑似的な耐性を得て突破されてしまい、ライフは削り切られ負けとなってしまいます。
ここも封殺の恐ろしい所で、その効果を一度だけ無効にするタイプの誘発系や上記の自身にだけ疑似的な耐性持つモンスターとは違い、その効果を持つモンスターもそうですがその周囲のモンスターやカードにすら実質そのモンスターと同じ耐性を与えるに等しい現象が出来上がるのです。
とはいえサイコ・ショッカーの封殺効果は今の環境では生ぬるい方でリミットレギュレーションの禁止枠の中にはホープ・ゼアルと同じくその強力さ故に禁止行きになり未だに収容され続けている封殺系のカードが存在し、他にも禁止化を免れて使える物もありますし遊戯王の歴史が続く限り今後も似たような・・・それ以上の封殺効果を持つカードが登場するかもしれません。
4(おまけ):規制されやすい封殺系の特徴
さて、封殺については粗方紹介をし終えましたが最後におまけ的なものとして「規制(禁止)されやすい封殺系カード」の特徴について話していこうと思います。
とはいえ大体はホープ・ゼアルの所で語った通りですが「出しやすく(魔法・罠の場合は1枚で)先行1ターン目から使えば相手の以降の行動を封じられ一方的な勝負に追い込める」というのが大きいです。
またこれに関しては封殺系以外の他の禁止カードもそうですが「環境の進化でかつては使えなかった(使いにくかった)カードが強力なカードに変貌する」というのもあります
(ホープ・ゼアルに関してはある意味どちらとも言えます)
ここからは同じく禁止行きとなった封殺系の前者のパターンと後者のパターンのカードを一つ紹介していこうと思います。
「前者」のカード
ホープ・ゼアルと同じNo.に属しているエクシーズモンスター
「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」です。
効果こそホープ・ゼアルと同じく封殺系で発動されれば、ほぼ相手は身動きがとりにくくなってしまうという点は同じですが、封じられるのはモンスター効果・魔法・罠のどれか一つだけな上にこの効果は自分にも影響を及ぼす効果なのでホープ・ゼアルに一見劣るように見えますが
召喚条件はレベル4のモンスター3体と素材条件はホープよりも軽く起動条件も相手ターンの開始時のゼアルと比べると自分のターンの好きなタイミングで発動出来、打点も2300とお世辞にも高いとはいえませんがゼアルのように効果を使用して打点が下がる事もなければ効果を無効化されて打点が0という事にならないためどちらが一概に弱い強いとは言えません。
とはいえ、前者のお手軽な召喚条件故にホープ以上にデッキを択ばず採用が出来、このカードの横にフレシアなどの制圧系ランク4エクシーズと並べればホープ・ゼアルに匹敵する封殺が可能だったため2016年にゴヨウされてしまいました。
個のカードパワー以上にどのデッキにも入れられるお手軽さが危険視されたという良い例なカードです。
「後者」のカード
2000年と遊戯王の初期の頃に登場した(ちなみに登場パックはあの「サウザンド・アイズ・サクリファイス」と一緒)通常魔法「大寒波」
今でこそ脅威の封殺系カードとして禁止カード行きとなったカードですが、登場時は遊戯王というカードゲーム自体が1ターンキルといった行為が夢のまた夢レベルで低速な環境だった事と、今と比べるとモンスターカードのパワーより魔法・罠の方が強力だったため当時では逆転の一手だった「サンダー・ボルト(ブラック・ホール)」を自分のターンに使え無くしたり、次の相手ターンに備えて「聖なるバリア-ミラーフォース-」をセット出来なくなる、このカードは今とは逆に自分の首を絞めかねないデメリットカード扱いを受けていました。
しかし時代が進み環境が進化すると次第にモンスターのパワーが上がっていき低速だった環境も高速化して1ターンキルも現実味を帯びてくると同時に相手の妨害札を封殺してモンスターの効果と攻撃を安全に通すこのカードの有用性が高まりシンクロ全盛期な時代になるともはや先行側にとっては後攻側に防御手段を一切用意させずに次の自分のターンで確実に仕留めるための札にしかならなくなってしまったため2011年にとうとうゴヨウとなってしまった。
ある意味では時代の犠牲者となってしまった不憫なカードともいえます。
5:まとめ
いかがでしたでしょうか?
封殺系について詳しく知らない人も知っている人もこの記事でその強さと恐ろしさを改めて知る事が出来たなら私としては幸いです。
(私個人も書いてるうちに「やっぱヤベーなこいつら」と思いながら書きあげました)
ここまで書いた内容で封殺系にマイナスイメージがついてしまった方もいると思いますが、じゃあ使ってはいけないカードなのか?というとそうではなく
ホープ・ゼアルのように禁止になっていないものは使われるときついとはいえ決して突破が出来ないという理不尽な性能は持っていないので手札誘発と同じく、今の環境の強力なカードから来る相手の盤面を崩し自分のプレイングを進めるための一つの手段としてはあった方が良いと思っています
とはいえ過剰に使い過ぎて相手に何もさせずに終わらせてしまうのは流石にアレなので手札誘発と同じく程々に使う程度が良いのかと思います。
6:最後に
今回はイベント用の記事故にアロマ関係の事しか書かないマンな自分には新鮮で個人的には楽しかった反面、慣れない記事故に素人感まる出しの記事になってしまいイマイチな記事なってしまったかな?という不安もあります。
それに加えて今回のテーマカードで唯一(他のチームを含めて)の禁止カードを取り上げた記事だったのでどういう方面で書こうか非常に迷いました
そのカードをメインにしたデッキ記事は当然無理ですし 有効な使い方について書いた所で「それが原因でお前禁止カード行きになったんだろうが!」というある意味自虐ネタにしかならないので私なりに試行錯誤した結果こういう形の記事になりました。
この手の記事に関してはあまり目を通した事がないのでもう少し知識を増やしておくべきだったなあ・・・と反省してます。
そういう意味でも今回こういうアロマ以外のある程度決められたテーマの記事を書くことは自分にとって良い経験になれたと思うので主催者であるしらこさんに感謝を・・・。
それでは皆様また次回の記事でお会いしましょう!