デッキ紹介「アロマ発掘隊」

 

どうもカイマンです。

 

アロマデッキ大好きな人生を送っています

今回もデッキが出来上がったので記事にしてあげていきたいと思います。

 

 

 ちなみに前回の記事がこちらです。

tokorotenkaiman.hatenadiary.jp

 

 

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1:今回のメインカード

 

さっそく今回のメインカードを紹介したいと思います

今回はこちらのカードになります。

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お互いの墓地のモンスターを素材に融合召喚を行う「化石融合-フォッシル・フュージョンです。

 

このカードはアニメ遊戯王デュエルモンスターズGXにてメインキャラの一人であるジムが使用したカードです

「お互いの墓地のモンスターを融合素材に出来る」という融合魔法カードは召喚獣がテーマの「召喚魔術」が先に存在していますが時代的にはこのカードが先に登場していました。

(珍しいカードなためかアニメで登場後一部のゲーム作品では融合効果のみですがアニメオリジナルカードとして使用することが出来ました。)

 

 

ですがこのカードは「岩石族」専用の融合カードなので「植物族」テーマのアロマとは相性が・・・。

 

 

 

 

 

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という訳で満を持して登場した「アロマで唯一の岩石族」である「アロマポット」さんです

基本的に使いにくいこのカードは私自身も「ソウルアロマ」以外のデッキに入れられず困っていたのでここでようやく日の目を浴びれることを嬉しく思っています。

(日の目を浴びるとは言ったがめっちゃ活躍するとは言っていない)(ぁ

 

 

それでは上記のカードを含めたデッキ紹介をしていきたいと思います。 

 

 

 

2:デッキレシピ紹介

 

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基本的にはアロマ捕食植物、アダマンシアで相手モンスターを倒しつつ、キーストーン、アロマポット風化戦士を化石融合で融合しつつ魂吸収で回復しアロマのアドバンテージを増やしていくデッキです

 

 

 

:各テーマ(カード)の役割・動かし方紹介

 

ではこのデッキにおけるアロマを始めとした各テーマ(カード)の役割と動かし方を紹介していきたいと思います。

 (一部の凡庸カード等は除く)

 

「アロマ」

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我が魂ことアロマ(おい

 

植物族のアロマたちはいつも通り化石、アダマンシアと連携して攻めていくというお決まりのスタイルですが・・・。

 

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今回はこのアロマも活躍します。

 

とはいえ基本的な役割はあくまでも化石融合による融合素材なためこのカードがメインにずっといる事はないです。

とはいえリバースという条件付きではあるものの戦闘耐性とライフ回復効果はあれば地味とはいえ中々の活躍を見せてくれ、場持ちの方もフィールドにこのカードだけしかないならまだしも他にも候補がいる中で相手が貴重な除去カードをこのカードに向けて使用することは殆どなく意外な場持ちの良さを見せてくれます。

またレベル1なのでリンクリボーとの相性も良く、召喚後即座に墓地へ送り化石融合の素材化は勿論、バウンスや除外の対象になった時にはリンクリボーの墓地効果で疑似的なサクリファイスエスケープが可能という点もこのカードの強みです。

 

 

 


 

 「化石」

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 今回のアロマの相方であるテーマである化石

 

融合テーマであることと化石側のメインのモンスターが「風化戦士」1枚のみ、サポートも岩石族のみな関係上このテーマを組むとなると岩石族よりの構築が一般的ですが(例としては同じく岩石族テーマである「アダマンシア」等)今回は植物族であるアロマで構築しています。

 

植物族なのでフォッシルフュージョンのメイン素材にはなれませんがアロマは化石融合に必要なレベルを最上級を除けば揃えていることとエクストラにアダマンシア採用している関係上、属性がバラけているアロマが墓地にあるのは非常に都合がいいのも今回このデッキを組むキッカケの一つとなりました。

 

化石融合モンスターはフォッシルフュージョンの①の後半の効果の関係上、基本的には相手の墓地を利用して融合するのが理想的ですが、レベルを持たないリンクやエクシーズ、また破壊しても墓地に行くことがないペンデュラムがメインのデッキでは比較的高レベルのモンスターが墓地に行くことは滅多にないので高レベルの相手モンスターを必要とするスカルギオス以外はなるべく自分で出せるように工夫していきます。

(とはいえ、スカルギオスもタイムストリームがあればスカルナイトから出せるのでそこまで問題ではないですが・・・)

 

基本的に通常の融合モンスターより出しにくいのもあってか打点は一番低いスカルポーンでも2000とレベル4の融合モンスターにしては高い方でそれに加えて2回攻撃や貫通効果等の攻めに特化した効果もあってか出す事が出来れば多少の不利な盤面も覆してくれるパワーを持っています。

 

特にこのデッキには場のモンスターの打点を種類に関係なく上げてくれる「アロマガーデン」があるので上記のスカルポーンは2500打点の2回攻撃モンスターに、最上級のスカルギオスは攻撃力4000の倍化貫通効果持ちと実質融合版ブルーアイズ・カオスMAXと化します。

 

 

「ネメシス」

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アロマ化石の両方を影から支えてくれる強い味方のネメシス

 

このデッキはフォッシルフュージョンの融合によりかなりのモンスターが除外されるのでそれをリカバリーするのがネメシスの主な仕事になります。

 

特にキーストーン岩石族のレベル1なのでアロマポットと同じようにリンクリボーから即融合素材になったり自身の効果で除外から手札に帰還後、次のターンで自分の融合素材にしたカードをこのカードでデッキに戻せば実質損害0で融合召喚が可能になりSSしたこのカードをリンクリボーで再び墓地に送れば再度素材を揃えて融合が可能になります。

(あれ?アロマポットいらなくね?と思ったそこの君、止めてくれ・・・俺にその言葉は効く・・・やめてくれ・・・)

 

特に自身の効果で比較的自身を除外しやすいスカルナイトとは相性抜群で

 

フォッシルフュージョンで墓地のキーストーンとレベル5~6モンスターでスカルナイト融合召喚

スカルナイトが破壊されたらフォッシルフュージョンを回収しつつスカルナイトを自身の効果で除外

③サルベージされたキーストーンでスカルナイトエクストラデッキに戻してSSしそのままリンクリボーに繋げる

④ ①の流れに戻る

 

と墓地にレベル5~6のモンスターがいればスカルナイトが破壊される限り何度でも場に出す事が可能です。

素材のレベル5~6モンスターも相手の墓地は勿論、自分の方はマジョラムなどを使えば別のネメシスでデッキに戻しつつ「潤いの風」で再サーチが可能でアロマ以外でもΩを使えば自分や相手の墓地に戻せるので基本的に素材に困る事はありません。

 

 

 最上級のネメシスは通常の動かし方と同じくアロマ化石で対処しにくいモンスターを倒してもらう事がメインですがキーストーン等の下級ネメシスのSS効果時に除外モンスターをデッキに戻す事を利用してあえて使いたいカードを除外する事でデッキに戻しつつ、アロマなら「潤いの風」ネメシスなら「フラッグ」でサーチして再び使いまわすといった芸当も可能です。

化石「奇跡の穿孔」がデッキにあるなら風化戦士を戻す事で化石カードをサーチすることも出来ます。)

また場に「魂吸収」があればこのネメシスを出すだけでも三種類のモンスターが除外されるので1500ポイント回復出来ます。

 

 

他にも相手の展開を止めつつ自身も岩石族なので融合素材になれる二ビル、永続魔法のサーチ要因であるウォッチキャット等のカードも採用しています。

 

 

 

「エクストラ」

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エクストラデッキは核となる「アロマ」「化石」「リンクリボーを除けば基本的には自由枠です。

 

今回私は、相手の場を荒らしつつ超越融合の効果でアロマセラフィ-ジャスミンに繋げつつ、「フォッシルフュージョンをサーチ可能なキメラフレシアネメシスでは出来ない除外カードを墓地に戻すΩ、困ったらとりあえず出しておけ!なスカルデットを採用しました。(おい

 

特にアダマシアシンクロは前半の効果を除けば、岩石族であること、フォッシルフュージョンの素材に必要な高レベルモンスターであること、何より属性効果がシンクロテーマであるアロマで満たせるため相性がよくその個別の効果を見ても

 

ドラガイド:アロマの弱点である魔法・罠の破壊を防げる

レオナイト:自身以外のアダマシアは勿論、化石融合モンスターを戦線復帰させられる 

ラプタイト:フリチェで相手の墓地を荒らしつつ魂吸収の起動が可能 

 

化石アロマ両方のサポートが可能なので採用しました。

 

「魔法罠」

 魔法と罠に関しては汎用系、テーマ系に関しては特に語る事はないので「魂吸収」と「ムーン・スクレイパーのみ紹介していこうと思います。

 

 

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魂吸収に関しては基本的には「ソウルアロマ」デッキと同じ採用理由で採用していますが今回のデッキはソウルアロマと比べると「自分、相手ターンにフリーチェーンでカードを除外出来る」カードがΩと条件を満たしたラプタイトのみなのでどちらかといえばフォッシルフュージョンマジョラムの効果でライフアドを稼ぐ事に重視します。

 

多少私のアロマの理念に反してしまいますがこのデッキではサーチ効果に1000ポイントを払う潤いの風キメラフレシアからの展開に必要ですが2000ポイントという大量のライフを支払う超越融合を使用する関係上、大量のライフポイントが欲しいのと下記のコンボの関係上、ギミックとしては必要不可欠になります。

 

 

 

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 岩石族の表示形式変更と同時に相手の魔法・罠を破壊する永続魔法

原作漫画で主人公の遊戯が装備魔法カードである月のカードを岩石の巨兵で攻撃するという前代未聞の展開が元ネタとなっています。

 

基本的にはゴゴゴやサイクルリバースモンスター等の自身の効果で表示形式が変更出来るカードで使われる物ですがこのデッキの岩石族にはそのような効果は持っていないため使えなさそうですが・・・

 

 

 

 

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 というわけで我らアロマ使いのエース、ローズマリーの出番です!!(ぁ

 

自分、相手ターン問わず、ライフが回復すればフィールドのモンスター1体の表示形式を変更出来るこのカードはまさにスクレイパーと最高の相性を誇ります。

 

特にローズマリー「魂吸収」「ムーン・スクレイパーが場にある状態で「フォッシルフュージョンを発動すれば・・・。

 

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と上記のようなコンボが完成します。

ただし、このコンボは自分の墓地のモンスターのみを素材に化石融合モンスターを出す事が大前提になります。

(相手の墓地モンスターを素材にした場合、フォッシルフュージョンの後半の効果で対象耐性がついてしまい、ローズマリーの表示形式変更効果の対象になれなくなってしまいます。

 

とはいえ、対象耐性で得られる恩恵は大きいので基本的にこのコンボは最上級のスカルギオスやスカルキングではなく基本的にやられてもリカバリーが効き、墓地効果も優秀な下級のスカルポーンやスカルガーを使って行っていくのがおすすめです。

 

 

 

4:全体的な動き方

基本的には初盤は化石融合モンスターを出すために「フォッシルフュージョン「アロマポット」もしくは「ネメシスキーストーン」を手札に来るように動きます。

「風化戦士」も使えますがデメリット効果やサーチ効果の関係上、手札にもってくるより「奇跡の穿孔」で落とす事になるのでここでは書きません)

 

前者に関しては「奇跡の穿孔」「風化戦士」を落とす以外にも、あらゆる融合通常魔法をサーチ可能なキメラフレシア「超越融合」経由で出せば場を制圧しつつセラフィジャスミンスカルデット、Ωなどに繋げつつ次のターンに「フォッシルフュージョンがサーチ出来ます。

(これをするメリットとしてこちらに融合サーチを優先すれば「風化戦士」のサーチ効果をサーチしにくい「タイムストリーム」側に割く事が出来るからです)

 

後者に関しては「アロマポット」「潤いの風」でサーチが出来るのでセラフィマジョラムをシンクロしてサーチすれば意外と簡単にもってこれます。

 「ネメシスキーストーン」に関しては「ネメシスフラッグ」でサーチが出来ますが貴重なサーチ効果なので基本的には「アンブレラ」や最上級ネメシスを優先しこのカード自体は特にサーチ先がない時に使いましょう

(最悪「風化戦士」を落としきり余ってしまった「奇跡の穿孔」で落としても良い)

 

中盤以降はフォッシルフュージョンを主体に化石融合モンスターを出していきアロマアダマシアシンクロと共に押していく形になります。

いきなりスカルギオス、スカルキング等を出して勝負を決めてもいいですが除去カードや要害カードの事も考えて最初はスカルガーやスカルポーンやスカルナイトで攻めていき頃合いを見て出すという手もありです。

(上記の魂吸収コンボや最上級ネメシスの効果が決まれば相手の盤面を更に削れるのでより安全に攻撃を通す事が出来ます)

 

 

 

 

5:最後に 

いかがでしたでしょうか?

 

今回のデッキは今まで日の目を浴びる事がなかった「アロマポット」が無理なく投入出来るデッキが作れたのが個人的には一番嬉しかったです。

全体的な完成度も自分としては今年作ったアロマデッキの中では一番高いと思っているので是非オフ会等で使って皆さんの意見を聞いて更なる改良を施していきたいと思います。

 

 

 

それでは次の記事でまたお会いしましょう!