サンアバロンとアロマと相打ち

どうもカイマンです。

 

 

 

アロマ人生楽しいです。

今回はデッキ記事ではなく何か唐突に思いついたのでそれを書いていきます。(?)

 

 

先ずタイトルにある少し前に新規テーマとして登場予定のサンアバロンについて軽く紹介します、サンアバロン遊戯王ヴレインズで登場したスペクターというキャラクターが使用していたテーマです。

 

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このスペクターは立ち位置的には主人公サイドと対立する敵サイドの幹部で性格も主人公を倒すために主人公の仲間?の女の子を闇落ちさせたりデュエルでメタりつづけた挙句、その子の過去をディスって倒すという過去作でいうなら真ゲス枠ともいえるキャラです。(あちらの方がゲス度的にはダントツですが)

 

しかし逆に煽られたらその煽りに乗る耐性のなさ、自分の切り札を幼少期にママ扱いしていた木に重ねて倒されるとマジギレするマザコンっぷり、そして上記の煽り力を別勢力のプライドの高い敵にも発揮して煽り対決で勝利するという妙に味のあるキャラが受けファンが出来るほどの人気キャラになりました。

(上記の煽り合い合戦であるライトニングvsスペクターはある意味名勝負なのでおすすめです。)

 

 

キャラ紹介は以上で終わりにして次にテーマである「サンアバロンですが全体的な紹介は他の方たちが紹介記事を書き紹介してくださっていると思うので大まかな紹介だけしていきます。(えぇ・・・

 

基本的にサンアバロンは地属性、植物族のリンクモンスターがメインで基本的には以下の効果を持っています。

 

(X):このカードは攻撃対象にされない
(この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる)。
(Y):自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。
その数値分だけ自分のLPを回復し、EXデッキから「サンヴァイン」モンスター1体を特殊召喚する。-遊戯王カードWikiより

 

この効果により自身は戦闘に参加せず安全な立ち位置からライフダメージを帳消しにし「サンヴァイン」という更なる戦力をプレイヤーに提供しつつ攻めていくテーマになっています。

しかし受け身よりな効果故に、このカードが存在している時に不利になると解っていて攻めてくる相手はまずいませんし攻めてくる時は押し切れる時なので基本的には自分で攻めて効果を発動するのがメインになるので回復をするために自分でライフを減らすというメンヘラ的行為を行うテーマになります。(???

 

 

さて、ここまで書きましたが「植物族」「ライフ回復」と聞いてあのテーマを使う人たちは何か思ったのではないでしょうか?

 

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そうアロマです!

 

実際にこの二つのテーマは組ませると守りは高いが攻め手が少ないサンアバロン、バランスは悪くないが掠め手に弱いアロマはお互いの短所を補う事が可能になります。

特に自身のコスト以外でライフを減らす事が致命傷になりやすいアロマにとってはとても頼りになるテーマでもあります。

サンアバロンもライフが上な時に適用されるアロマの効果の恩恵は大きく、特にローズマリーの攻撃時の相手モンスターの効果封殺とシンクロマジョラムの効果対象耐性は前者ならサンヴァインスラッシャーの攻撃を安全に通せて、後者ならリンクサンアバロンの守りを更に強化することが出来ます。

 

 

 

とはいえ、この二つのテーマの組み合わせは二つのテーマをある程度知っている人なら殆どの人が思いつく発想だと思います。

 

ですが私はこの二つのテーマの組み合わせにピッタリなカードを発見しました。

 

 

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 それがこの「Ai打ち」です

 

一見したら何でこのカード?と思う方もいると思うので私なりにこのカードを上記の二つのテーマに絡めた事で得られるメリットを3つ挙げていきたいと思います。

 

 

 

①:このカードが回復カードに変貌する

 

サンアバロン

「Ai打ち」はお互いのモンスターを戦闘で文字通り相打ちにしてその後、効果ダメージをお互いに与えます。

ですがリンクのサンアバロンが存在すればどんなに自分が大きなダメージを受けてもライフが0にならない限り元の数値に回復出来るのでリンクサンアバロンがいる状態で0以上の攻撃力を持つサンヴァインやアロマなどに対しAi打ち」を使用すれば実質相手にのみバーンダメージを与えつつこちらのダメージは回復効果でチャラになり更なる追撃のサンヴァインモンスターをSSする事が出来ます。

(元々の攻撃力が0のゲニウスロキ等だとこちらに効果ダメージが発生しないので注意)

 

アロマ 

サンアバロンと比べたら単独では通常通りバーンダメージを受けてしまいますが「アロマガーデン」がある状態で発動すればアロマが破壊される事でライフ回復効果が起動出来るので攻撃力の低いジャスミンやアンゼリカ、ローリエ等に使えばバーンダメージを上回る回復を得る事が可能です。

 

 

 

②:どんなに攻撃力が低いモンスターでも優秀なアタッカーに化ける

 

サンアバロン

基本的にサンアバロンはアタッカーをサンヴァインスラッシャーに依存しがちなデッキになりやすいため純粋にどのモンスターでもアタッカーに化けられる「Ai打ち」の存在は大きい、特にゲニウス・ロキはサポートカードのお蔭で比較的場に何度も出しやすいのでおススメ

ですがそれ以上にこのカードの利点はもし何かしらの手段で効果を無効にされタダの案山子と化したリンクサンアバロンを疑似的に守る事が可能だということです。

リンクサンアバロンは対象効果に弱い故にブレイクスルースキル等のカードに致命的に弱く喰らった場合攻撃力0のモンスターなので殴られた場合、大ダメージを受ける上に回復効果も発生せず、デメリット効果でサンヴァインも消えるのでかなり壊滅的状況に追い込まれます。

 しかしそれに対して「Ai打ち」を使用すればサンアバロン自体はやられてしまい上記と同じ被害は受けるものの攻撃モンスターと相打ちには持ち込めるので相手の戦力は削れ回復効果は使えないですがサンアバロン自体は元々の攻撃力も0なので「Ai打ち」効果ダメージを0に抑えることが出来き、相手モンスター次第では逆に相手に大ダメージを与えられるので不意打ち的な意味では最適と言えます。

 

 

アロマ

事故の時にドロー目的で棒立ちにしたジャスミンをアタッカーに出来るのは大きい

相手も次のターンの往復ドローを防ぐために攻撃表示のジャスミンを攻撃してくるので’(除去カードで除去されれば終わるが棒立ちジャスミン相手に貴重な除去を使う人はそうそういない)それを「Ai打ち」で返り討ちに出来たら儲けものである

特にライフが相手より上ならリンクジャスミンとリンク先にいる植物族は戦闘耐性を得られるのでアニメで行った「Ai打ち」戦法を疑似的にとはいえ再現できます

 

 

 

③:「Ai打ち」の相打ちに文字通り意味が生まれる

 

これは私自身の考えであるのであまり関係ないがアニメでの「Ai打ち」は基本的に自分の戦闘破壊耐性持ちに対して使用して相手モンスターを破壊して同時にバーンダメージを与える「お互い損をする相打ちのように見えて実は相手のみ不利益を被る」という使用者の性格が表れたカードの1枚として登場していました。

 

現実でもわざわざこのカードの効果通り使用してお互いが不利益を被る必要性は今の環境では薄く上記のように戦闘破壊耐性持ちに使い自分の不利益を回避するのが支流となっています。

 

しかしひねくれ者の私は「Ai打ち」相打ちじゃない相打ちのやり方に疑問を覚えあえたので、あえて相打ちにより自分も被害を受けつつもリカバリーをして最終的に自分が得をすることで文字通り「Ai打ち」の相打ちに意味を持たせようと考えました。

 

結果的には上記の通りややお粗末なものですがこれにより通常ではやる必要性のない相打ちに意味を持たせる事が出来ました。

 

(3つって言ったのに実質2つしかねーじゃねえか!と思った貴方、非力な私を許してくれ!!)

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回はデッキ記事ではない上にサンアバロンについて書くといいながら殆ど書かずほぼ 「Ai打ち」記事になってしまいましたが「Ai打ち」自体私が前々から使いたいと思いつつもアロマだけでは味気ないと思っていた所でのサンアバロンの登場だったのでついつい勢いで書きなぐってしまいました。

 

勢いで書いた故に読みにくい所が多々あるかもしれませんがこの記事でサンアバロンとアロマの戦術が少しでも広がれば私としては幸いです。

 

 

それでは皆さん、また次の記事でお会いしましょう